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仲良しのガイドが「輸出するカービング(気の彫り物のアート)を集めに色んな村に行くからついていくか?」と誘ってくれたので、年末頃に行おうと計画しているMDA(薬剤一斉投与)の下見も兼ねてSepik Riverに行ってきました。

 

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今回はガイドの家があるAmbuntiを拠点に周辺の村を回ってきました。

主の目的はガイドのカービング集めですが、訪れる村で診れる患者がいればみるし、半分は仕事の気分で同任地理学療法士H隊員と参加。

 

早速、ガイドのジョセフの村の人から相談を受ける。

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この子は『Hirschsprung病』という先天性巨大結腸症。Wewak総合病院でとったレントゲンも見せてもらったが、確かに腸が異常に肥大化しており、胸部の中身が非常に圧迫されている感じだった。

そのせいもあって、背部の骨格も曲がってたり、胸部の骨格も変形していて、歩行もままならない様子。成長も遅れているようだった。

 

とりあえず、H隊員が歩行の指導をして終了。

 

 

そんなこんなでカービング集め開始。

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Beglamのカービング。これ120cmくらいあってすごい重い。

 

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Ulambanjへは川でボートを降りてそこから徒歩。ずーっと川沿いに道ではなくて川の中を歩いていく。というか、ここの人からすると川は道なようである。

 

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歩くこと約1時間。Ulambanjに到着!村は小高い山の上にあり、綺麗な村。

 

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Ulambanjのカービング。ここはここのデザインがあってほかのところとは微妙に違う。

 

Ulambanjはツーリストがほとんど来たことのない村らしい。故にこのような↓↓事態に。

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どうやらまっすぐな髪質が珍しいみたいで村人から髪の毛触られまくる。なんか御利益があるかのように空きを付いて触ってくる…。

 

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写真を取られるのもすごく恥ずかしい様子。Wewakタウンにいてる若造たちとはえらい違い。ものすごい純粋でシャイ。

 

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次にMaioでカービング収集。これまた違った感じのデザイン。

 

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ワニの男性性器。これはインドネシアで薬にされるそうです。

 

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このカービングは先祖代々受け継がれているとても特別なものだそう。ほかのとの違いが全くワカラナイ…。

 

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なんやかんやでバイヤーが収集したカービングをカヌーに詰め込む。カヌーが沈むのではないかと思うくらいの量でした。

なんやかんやで初日終了。

 

 

2日目、初日の運びきれなかったカービングがあるBeglamへ寄った後、Waiwusへ。

 

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ものすごい細い川を突き進み、倒れた竹林の下をカヌーを押して突き進むこと数時間。一緒に行ったWaiusの村人の家についた頃にはもう真っ暗。

 

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↑これ宿泊したところ。泊まる予定だった小屋の鍵がしまっていたので横にあったHaus kuk(ハウスクック。いわゆるキッチンのような料理をする小屋。)で宿泊。寝ていたら蚊が何匹周辺を飛んでいるか数えられるくらいものすごい量の蚊がいてた。

 

 

蚊の羽音がうるさすぎて数分しか寝れず、人生で一番寝れない夜を越して3日目。

 

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↑こんな細いところをこの細長いカヌーで移動してきました。セピックのカヌーが長細い理由がわかった。

 

宿泊しているところから川沿いに歩くこと約1時間。Waiusの村の中心に到着。

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↑かなり立派なハウスタンバラン。

 

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ハウスタンバランの1枚1枚はそれぞれ物語を持っている。

 

IMGP7870←柱にはもちろんクロコダイルの絵柄。

 

Waiusから隣の村Nagriへ移動。徒歩で約1時間。

こっちの人の1時間は当てにならないからものすごい不安。

 

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不安をよそに本当に約1時間で到着。川が村の中を横切っているのでこのような1本木を掛けただけ(表面を平らに渡りやすくとかは全くなし)の橋がちらほら。

これ結構怖い。が、現地人は普通の道のようにサクサク歩く(走る)。

 

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Nagriもツーリストがほとんど来ないので、我々日本人のことをものすごく不思議な目で見てた。

 

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←これも超特別・神聖なカービング。先祖代々伝えられて特別なときに使うそう。

 

 

 

 

 

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でも、レプリカと並べても全く違いが分からん…。実際このブログを書いているときには僕もどっちが本物かもう分かりません。

 

IMGP7904Nagriのハウスタンバラン。ここのは小さめ。

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これも超貴重なカービングらしい。カービングにシェルマネー(貝で作られたお金)が巻かれていて高級な品であることはわかるが、違いはやっぱりいまいちわかりません。

 

 

 

 

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クレイポット。なんか愛らしい☆

 

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大人買いした大量のカービングを村人たちが総出でカヌーに運ぶ。本当にとんでもない量のカービングになっちゃってました。

 

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ということで、帰りは相変わらず昔テレビであったような冒険のようなかんじのところをひたすらカヌーで突き進んでいく。

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セピックの夕焼け。ここで見る夕焼けは本当に幻想的。

 

 

この3日間でとんでもない量のカービングの仕入れをしていたが、まだまだ仕入れに行く様子。これをどうやってWewakまで運ぶつもりなのであろうか…。

 

(後半に続く)



800以上の部族、800以上の言語があるPNG。

ここEast SepikのSepik川の奥地にはまだまだ未開の地域があります。

 

 

実際、2009年にもSepikで新部族発見されている(らしい)。

新部族はもちろん英語は話せず、ピジン語も通じません。完全に部族語のみでの会話です。

 

仲良しのガイドいわく、「外界と接したことのない新部族たちは肌の色が違う人間を敵だと思って弓矢で撃ってくるから、日本人だけで新部族を探しに行くのは危険だよ。」とのこと。

 

 

この仲良しのガイドから「新部族発見にまた行くけど、ついてくる??」と誘われています。

 

 

約1ヶ月の行程で山を越え、崖を下り、ロッククライミング(落ちたら死んじゃうらしい)、ラフティング(というか川に流されるだけ)、なんでもありのアドベンチャーらしいです。

アドベンチャーというかもはや完全なサバイバルですが…。

 

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*イメージ画像。おそらく歩いてたらこんな感じでいきなり新部族があらわれて攻撃してくるのかもしれない。よく考えたら結構おそろしいな…。

 

 

 

 

ん~、ものすごく興味がある。

ちゃんと帰ってこれるのかな…。

 

 

本日の夜から新部族発見とは別件(もしかしたら偶然見つけるかもしれないが)で1週間ほど(長かったら2週間)Sepik川流域に行ってきます。

残りの任期も8ヶ月を切っているので、やりたいこと、やれることをきっちりやりたいものです。



保健局の仕事には食品の検疫の仕事もあります。

僕はこの仕事をしているわけではないのですが、僕のデスクを置かせてもらってるEnvironmental Officeの職員さんたちがこのような仕事を行ってます。

 

 

先日の津波の時にスーパーのコンテナ内にも海水が浸水してたらしく、そこにあったお米が大量に腐ってしまったそうです。

 

 

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トラックいっぱい分のお米が台無し。周囲はひどい悪臭!!!

 

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大量のお米を職員総がかりでお米をトラックから下し、とりあえずうちのオフィスで保管。中には大丈夫そうなのも結構あった。

 

 

午前中の学校での啓発活動を終えてから、午後はひたすらみんなでこのお米の処理。

久しぶりのかなりの肉体労働。でもなんかこうやって体を動かすのもいいもんです。

 

 

行き交う人は『捨てるならほしい。』と言ってくる人も結構いたが、これを食べたら病気になるよといって言い聞かせることの繰り返し。

 

しかし、本当にもったいない…。

何か使い道があればいいのになぁ~。

 

 

 

そーいえば、日本は今ゴールデンウィークなんですねぇ~。

季節の変化がないので、ほんと時間感覚がマヒしてます。

帰国後の生活が非常に心配…。



活動の一つに前任者からの引き継ぎの仕事である学校でのHIV/AIDSの啓発活動があります。

 

今年のこのプログラムを再開させました。

ということで、今日が初日。

 

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とりあえず今日はカウンターパートによるプレゼンテーション。今日はGrade 10(日本でいうところの高校1年生くらい)対象に合計2クラス、約150人に啓発活動を行った。

 

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生徒たちは思った以上に真剣に話を聞いてくれたり、積極的にアクティビティをやってくれたりでした。質問も結構活発に出てきました。

 

 

 

今日がプログラム初日。

かなり時間が限られているので、話せること、できることは少ししかないけど、少しずつ確実に伝えていこうと思います。

 

今回訪れた学校では定期的に啓発活動(毎週?)を行わせてもらえることになりました。

これから色々なアクティビティを交えながら、若年者へのHIV/AIDSの啓発活動・知識開発を行っていきたいです。

 

 

 

PNGではHIV陽性者は概算で34,000人(PNGの人口は約680万人)とされています。

大洋州のHIV陽性者数の約95%をPNGが占めています。

 

おそらく実際はもっといてるでしょう。

 

 

なんとなくではあるが、ここではHIV感染→AIDS発症→結核感染という経路をたどっている患者が非常に多い印象を受けます。

 

 

啓発活動をすることによって少しでも新規患者数が減少していけばいいのになぁ~。



約1か月間ブログほうちですんません…。

 

この1か月は残りの任期で行う予定の大きな活動に向けてひたすらデスクワークの1か月でした。

デスクワークは嫌いです。

ずっとデスクワークしてると気がめいってきます。

 

というわけで、書くネタがなかっただけで、いつもと変わらず生活してますのでご安心を。

 

 

 

 

 

話は戻って、4/22~4/25はイースターホリデー。

イースター&タームホリデーでWewakに上がってきたAitapeの同期J隊員とWewak隊員のみんなでWewak癒しの島でおなじみのMushu & Kairiru Islandへ骨休めしに行きました。

 

今回はただ休憩に行ったわけではなく、以前から聞いていた『Mushu Islandでダイビングができる!』ということを確かめ、ダイビングやサーフィンの機材の様子、ゲストハウスの様子、各種料金、観光開発(っていう表現が適正かはわかりませんが)の可能性等を確認するのも目的の一つです。

 

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この時期は波がとても落ち着いているので、ここに住んでいる我々隊員が驚くぐらいのとてつもなく綺麗なエメラルドグリーンの海が広がっています。

私も今回で5回目くらいなのですが、今までで一番きれいだったような気がします。

写真ではうまく表せないのがとても悔しいです。

 

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Mushu Islandに来ればお決まりコースである、隣のKairiru IslandのVictoria Bayにある海の温泉。

今回はKairiru Islandにある養鶏所(すごくでかい!)でフレッシュな卵を買って温泉卵を作ろうとしたが、養鶏所もイースターホリデーで買えなかった。すごい残念!!

写真は近所の村人が温泉で蒸し料理を作ってるとこ。

 

 

 

そんなこんなで、次の日に朝一でダイビング。

Mushu Island近郊周辺(というのは、島から本当に近い距離)では昼になっちゃうと魚が陰に隠れるようにどっかにいっちゃうらしいです。

ということで、朝8時くらい(当初は朝6時からの予定でした)から寝ぼけ眼でダイビング!

 

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今回色々お世話になったゲストハウスのオーナー&Mushu Island Surf Clubのボス&ダイビングのバディであるジョージはPNGの某有名リゾートホテル併設のダイビングショップでインストラクターをやっていた経歴の持ち主。

非常に安心してダイブができた。

 

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島の周辺(ほんとに近い)で潜ったが透明度はなかなか良かった。

 

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このMushu Islandではカメやサメはもちろんのこと、ジュゴンもみれるらしい!!

今回は特に大物は見れませんでした。まぁ、島の本当に近くだったので仕方がないか…。

 

今回、1ダイブしかしませんでした。

というのも、このあいだの津波でタンクにエアを入れるコンプレッサーが壊れてしまったようです。で、残っていたタンクのみでダイブしたので、1ダイブしかでなかったということです。

これからコンプレッサーを修理に出すそうですが、本当に早く修理完了してほしいです。

機材は4セット、タンクは6本はあるので、コンプレッサーさえなおればこのエメラルドグリーンの海でダイビング可能です。

 

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ジョージのゲストハウス。ブッシュマテリアルで作られたPNGらしいゲストハウスで、外観や中もとてもきれいにされていた。マットレス、蚊帳などの寝具はもちろん設備されています。

 

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今回お世話になったジョージ。すごく真面目で熱心ないい人です。

 

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ここにはMushu IslandのSurf Clubがあり、多くの子供がジョージのゲストハウスにあるサーフボードで一生懸命サーフィンの練習をしてました。現在、Wewak Dauphin Surf Clubには58人のメンバーがいてるらしいです。

Wewakではサーフボードはもちろん買えないし、そもそもPNGでサーフボードを手に入れるのが難しく、ここEast Sepikでもサーフボードが足りていない状況です。

 

 

 

 

 

ここEast SepikはPNGの伝統文化が残っているSepik川があり、Sepik川流域がPNG観光屈指の場所になっています。

でも、Sepik川以外にもとてもPNGらしいきれいな海もあるので、Sepik観光に加えて離島の綺麗な海をも楽しんでほしいと思います。

ただきれいな海があるだけでなく、10月~3月はサーフィンシーズン、ダイビングもできるので、East SepikはPNGをもっとも満喫できる任地ではないでしょうか。

 

 

 

観光開発がいいか悪いかは別にして、こんなに綺麗なところがあるのにみんなSepik川流域しか行かないのが非常にもったいなく感じるのです。

そして、治安が悪いといわれているPNGですが、離島や村落部は信じられないくらい安全なのです(少なくともここEast Sepikでは)。

 

East Sepik州のTruism OfficeやCulture Office,East Sepikの旅行会社(?)などの各種ボスとも仲良しなので、残りの任期でマネージメント的な観光業隊員的なこともやっていこうと思います。

 

 

 

Sepik川流域の伝統文化、極楽鳥ウォッチング、ブッシュウォーク、などなどのアドベンチャー系、エメラルドグリーンの海でサーフィン、ダイビング、海の温泉、広大なプライベートビーチでのんびり。

ここには本当のPNGが詰まっています★

 

PNGを体感したい人は是非East Sepik Provinceへ!!



mah-kun

Author:mah-kun
2010年1月12日~JOCVで感染症対策隊員としてPapua New Guniea (PNG)で活動します★

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