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Sepik Riverらうん後半。

1日周遊して、1日出荷準備(パッキングと写真撮影)してWewakへ帰る日程。

 

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後半は川沿いの村ばっかりなので先日までと比較すると楽。

 

4日目。とりあえずBeglamでカービングの選定だけしてまだ運べてない物を運ぶ。

…といっても、ものすごい量が残ってる。

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無理やりボートに詰めて↑↑こんな感じに。縦長のカーヌーに対して横に平たいものを乗っけてさらにその上にその他のカービングを載せるという作戦。現地人は超得意げにやってたけど、ものすごくバランスが悪い。

 

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案の定バランス崩して、せっかくのカービングがびしょ濡れ。まぁ、岸のすぐ横での転覆でまだよかった。でかいセピック川のど真ん中で転覆してたらどーなってたことか。

 

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Beglamの長老が先祖代々伝わる神聖なカービングを我々だけに見せてくれた。特別に許可された現地人もすごい神妙な面持ち。これは本当に神聖なものなのだろうと感じた。

が、人形の方は売ってもいいよとのこと。

ん~、この国の価値観が未だによくわかりません。

 

 

 

次はMaioへ。ボートで行くと回り道なので、近道のブッシュの中を小1時間ぐらいトレッキングで山登り。

IMGP8012

とちゅう、Maioで神聖とされている岩があり、そこより村に近いところは完全なブッシュのままでした。

その神聖な岩より村よりのブッシュを切り開き、開拓すると大量の蚊が村を襲いに来るという伝説があるらしく、その周辺は全くの未開でした。

見た目はほんとただの岩なのですが、こういう伝説は聞いていると楽しい。

 

 

Maioからセピック川を挟んで対岸にあるYassenへ渡り、徒歩でガイドのジョセフの故郷Bruknowiへ。

IMGP8019

Bruknowiのカービング。何となくどこか(アニメ?)で見たようなお面。

個人的にはなかなか好きなデザインかも。

 

IMGP8024

 

 

 

ガイドであるジョセフのお父さん。村では有名人。彼は第二次世界大戦の時に日本軍に使えて警察として働いていたそうだ。当時の日本の歌や簡単な日本語ならまだできる。

かなりかわいいおじいちゃん☆

 

 

 

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夜はジョセフの子供の傷口の処置をしたりしながらなんやかんやで4日目終了。

 

 

5日目。この日は1日集めたカービングの梱包、写真撮影。

IMGP8028

子供たちもみんなすごいお手伝い。

 

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こんな感じで梱包。というかまとめて縛ってるだけ。

 

SPK420

カヌーを漕ぐオールもあり、それぞれに↑↑こんな細かい模様まで彫ってあってかなりのいい代物もあった。

 

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たくさんの貝で作られたシェルマネー。これは相当高価(数十万円くらい?)な品物らしい。

 

 

 

 

 

 

最終日。あとは帰るだけ。

SPK439

みんなが船に梱包したカービングを積んでいる間にAmbuntiのヘルスセンターを訪れた。目的はAmbunti DistrictのHealth Managerにあって年末に行おうと考えているフィラリア症対策のための薬剤一斉投与のことについて。

が、ちょうど前日にWewakへ行ったところらしく会えずじまい。

 

ついでにAmbuntiの友人である若手リーダのロビンにあいにいくと、彼はここAmbuntiで幼稚園を作ったそうだ。

彼のリーダーシップと馬力にはいつも驚かされる。

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現在幼稚園として使っている所は↑↑こんな感じ。

 

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幼稚園の外観は↑↑こんな感じ。

 

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なんやかんややってると、カヌーへの積載終了。カヌーを2台横に無理やりつなげて運ぶことに。先日の転覆を反省しての作戦らしい。

 

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横から見ると↑↑こんな感じ。沈みそう…。これでPagwiまでほんとうに行けるのかものすごい不安。

 

不安をよそに通常の2倍近くの時間をかけてPagwiに無事到着。

IMGP8089

Pagwiにつくとこんどはこの大量のカービングをトラックに積む。これまた重労働だった。

 

 

 

 

 

今回は通常観光ではいかない村を訪問した。

自分の今後の仕事の予定の場合、外国人のあまり来ない村でいかに薬剤の服薬率を挙げられるかどうかが1つのキーとなるので、非常に有効な下見になった。

 

現実をいえばかなり厳しいが頭ひねってアイディアを絞り出したいと思います。

 

 

 

あと、今回カービングを回収するのに同行したが、村の伝統を守ろうとする老年世代と古い伝統にはこだわらず新しい何かを得ようと考えている若年者世代の意識の乖離がたくさん見られた。

 

カービングをヨーロッパに輸出しているディーラーはそのような神聖で伝統的なものを欲しがっているそうで、高値で買取されているとのこと。

それで、何世代も守りつづけた彫り物を売りに出す、出さないで割ともめるそうだ。

 

先祖代々伝わる古を守ろうとする老年世代。

古よりも現代、未来を求める若年世代。

 

どちらの考えも非常にわかるが、中途半端に貨幣経済が入っているPNGには確かに考えられる問題だと感じた。

 

 

というか、そういう神聖な物を金で買い取ろうと考える方もいかがなものかとも感じた。その事がその村に1つの伝統の破壊をもたらしているのではないか?

 

このことは何が正しいかなんてわからないが、なんだかとても考えさせられた。

 

 

いずれにせよ、とても良いらうんになりました☆

 

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(Pagwiの船着場の風景)

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【】
やはり門外不出の品というものも保って欲しいですね。
外国人にはあまり分からない違いの本物を売ってくれればいいので。
例えば「この意匠は神聖だから売らない」とかね。
【Re: タイトルなし】
→しえすたさん
代々伝わってるものをすごく大切に扱っている長老の姿見てるとほんと大切にして欲しいと思いますよ。
こんなジャングルの奥にも近代化の波が押し寄せてるのは何か残念ですー( TДT)。
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mah-kun

Author:mah-kun
2010年1月12日~JOCVで感染症対策隊員としてPapua New Guniea (PNG)で活動します★

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