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すっかりブログを書く&UPするのが億劫になってきちゃいました…。

自分の記録にもなるので、帰国するまでは何とか続けていきたいと思います。

 

12月にHousehold SurveyをしたDagua地区の村に今度はマラリアの調査(検査)に行きました。IMGP7176

 

 

初日は今回訪れる村のMarasin Meri達に集まってもらってお願いしていた村の名簿、5歳未満の子供のリストと、その母親のリストを提出してもらいました。

と、同時に各村のみんなに協力してもらって、地図を作成してもらいました。

IMGP7257

 

←地図はこんな感じ。

PNGの人はとても絵が上手なだけあって、きれいな地図ができててびっくり!!

 

IMGP7178

 

 

 

採血開始の前日にミーティングでしっかりと検査や人の流れについて打ち合わせ。

初日はどーなるか予想がつかない(この国は予想がつかないことが非常によくおこる)ので、要は臨機応変にということで。そうでもしないとおそらく対応できないので。

IMGP7195

まずは、5歳未満の子供とそのお母さん(その子供を面倒みている人)に来てもらい、過去2週間に発熱があったか、その後どこでどんな治療を受けたか、蚊帳を使用しているか、どんな家に住んでいるかなどをインタビュー。

やはり、ここのブースが一番時間がかかった。

 

次に身長、体重、体温を測定。

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体温計は額に赤外線を当てて測定する最新機種。

みんな体温測定されながら不思議そうに体温計を見るので↑↑こんな感じでより目になってかわいかった(笑)。

 

IMG_4441-1

 

 

 

これらが終わって、最後に採血。

今回はスライドガラスにとって標本を作製し、後に顕鏡。明らかな発熱症状がある人にのみ迅速検査キットを用いました。

 

ちなみに今回私は、この採血ブース担当。

まかせっきりにすると被験者No.と標本No.やアンケートNo.などがめちゃくちゃになって患者間違いが必ず起こることが予想されたので、採血ブースのコントロール役。

と同時に、アンケートの記入漏れなどを確認し、採血されている子供を抱えているお母さんに再度質問したり、迅速検査キットの判定したり。IMGP7345

これがかなり忙しかった!!

 

 

今回は子供が対象に調査を行ったので、採血ブースが鳴き声の渦に…。

その鳴き声が連鎖して、身長や体重、体温を測るところですでに泣き出す子も。

IMGP7221

そして、採血してるところをすごく不安そうに見に来る子供までいました。

でも、泣いている子も飴ちゃんあげるとピタッと泣き止んだり。

やっぱり子供はかわいい☆

 

IMGP7373

最後に、採取した検体をMalaria Microscopist(顕微鏡下でマラリアの有無の確認をするテクニシャン)が染色、顕鏡して検査終了。

やはり、自分の専門なだけあって、さすがのパプア人でも検査中は真剣。

 

私も顕鏡の診断のやり方を少し教えてもらいましたが、やはりこれはなかなか難しい!!

言われたらマラリア原虫がいるのはわかりますが、これを自分で原虫かどうか、どのタイプのマラリアかを判断するのはやはりかなりの経験とトレーニングが必要ですね。

せっかくなので、日本に帰るまでには習得して帰りたいと思います。

 

後日、結果と必要分の薬剤を村へわたして、陽性者には薬剤を服用開始してもらいました。

 

 

IMGP7316

そして、今回の調査中に車のタイヤがパンクすること5回(もっとあったかも)。

なんかしょっちゅうタイヤ交換してたような感じ。

 

IMGP7327

←電気がない中、携帯を分解して乾電池つなげてこんな感じで充電するという荒業を成し遂げるメンバーもいたり。

でもこれがしっかりフル充電されてました。

PNG人の生き残るためのアイデアは恐るべしです。

 

こんな調子で、今回は1日1村ずつ、主に海岸沿いの合計13の村で調査・治療を行いました。

ちゃんとした集計はまだ終わっていませんが、多いところでは被験者の半分ぐらいが陽性と判断されたところもありました。

 

 

ある村では、まさに発熱中、しかも40℃近くの発熱の子供もいて、検査の判定待ちに意識が飛んで危うい一面もあったり。

結果はやはり熱帯熱と三日熱の混合感染でのマラリア陽性判定。

 

すぐに抗マラリア薬の注射を打って無事に解熱へと向うということもありました。

 

 

 

今回の調査でも予想以上にマラリア陽性者が多い印象を受けました。

そして、ちょうどすごい発熱してて、これで治療が遅れてたら危ないような子も思ったよりいてて、そういう人をその場で治療の方向に持って行けただけでも今回調査した買いがあったような気がします。

 

 

このインフラ整備が整っていなく、病院へのアクセスが悪い国において、マラリアのような急性期疾患の対策は本当に重要であることを改めて確認した調査となりました。

 

1人でも多くの命が助かるような感染症対策をしていきたいです。

 

 

IMGP7366

↑今回調査をおこなったチームメンバーと滞在中お世話になった人たち。色んな人のサポートがあったからこそ仕事ができました。ほんとうにみなさんありがとう&お疲れ様でした★

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mah-kun

Author:mah-kun
2010年1月12日~JOCVで感染症対策隊員としてPapua New Guniea (PNG)で活動します★

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