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1ヶ月前のことですが、記事にしたいと思います。

 

 

 

ここPNGはインフラ整備が非常に悪く、道路という道路がほとんどありません。

 

ゆえに、病院や、ヘルスセンターまで行くことが非常に困難な人々が非常に多く、また、そのような病院やヘルスセンターから遠い村にも、簡単な処置程度ならできるエイドポストはあるものの、このエイドポストで働くべきヘルスワーカーがきちんと働かず、多くのエイドポストが機能していなく、緊急を要する事態でもすぐに医療処置を受けれないのが現状としてあります。

 

それによって、治療が遅れ、命も落とすことにつながって閉まっているケースも少なからずあります。

 

 

 

このような現状を打開すべく『ビレッジヘルスボランティア(Village Health Volunteer:VHV)』の育成が州保健局と某NGOによってなされています。

 

このVHVには村での出産を行う(手伝う)産婆さんに値するVBA(何の略かは忘れました汗)というVHVや、村で薬を管理し、患者の症状にあった薬剤や投与量を提供するといった薬剤師に値するMM(Marasin Meri : Medicne Woman)というVHVなどがあります。

 

 

 

 

マラリア(熱帯熱マラリア)は特に小児や我々日本人のような免疫のない者は早期に治療開始しないと命取りになる病気なので、病院やヘルスセンターから離れた農村部ではこのMarasin Meri達の活躍による早期治療がマラリアによる死亡率の低下につながります。

 

そこで、Wewak DistrictのDagua地区にいてるMarasin Meriたちの現状と、Marasin Meriのいる村での子供の発熱状況、その時の対応(ヘルスセンターに行ったのか、Marasin Meriのところにいったのか)などを調査に行ってきました。

 

Boikin-Dagua

Dagua地区は隣の州Sandaun(West Sepik)州との境界の地区で、Wewakタウンから車で1時間半というアクセスしやすいところにあり、しっかりしたヘルスセンターがあります。

 

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今回は保健局のマラリアセクションの人と州立病院のマラリア検査室の人と一緒に調査。

まずはスタッフ側の今回の調査についていろいろと確認。

 

IMG_3153

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今回は村の世帯調査で5歳以下の子供の発熱状況の調査をまずは行うので、そのインタビューのやり方のレクチャーを行ったり。

 

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夜もみんなで宿泊しているヘルスセンターで調査用紙の準備。

 

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Marasin Meriが保管している薬剤の在庫チェックと使用状況の調査。

やはり、解熱鎮痛薬と抗マラリア薬は非常によく出庫するらしい。

 

IMG_3096

Marasin Meriたちは自分のクリニックのような建物『Marasin Haus』を持っていて、そこで患者との対応や、VBAがお産の介助をしたりしています。

 

IMGP6518

Marasin Meriのお仕事を拝見。予想以上にしっかりと機能している感じだった。

 

IMGP6343

訪れた患者と処置内容の記録もしっかり書かれていた。

 

 

 

今回の調査ではDagua地区にいてる29人のMarasin Meriのうち14箇所巡回することができました。

 

薬剤は解熱鎮痛薬、抗生物質、駆虫薬、抗マラリア薬などで、そのほか、消毒薬、ガーゼ、包帯、グローブ、体温計など医薬品・医療材料含めて38品目在庫していた。

Marasin Meriは訪れる患者だけでなく、自ら病気や栄養・健康に関する勉強会を開いたり、我々保健局や病院が村でワクチン接種などの仕事を行う時に介助したりなど、様々な仕事をしているようです。

 

これだけの仕事をこなしているのに、あくまでもボランティアで、これに対する収入はありません。

また、薬剤の在庫がなくなったら自分でヘルスセンターまで取りにいったりと、かなり大変そうな現状を知れました。

 

 

 

この先、このMarasin Meri Projectをいい具合にフォローアップして、子供のマラリアによる死亡を少しでも減らせたらなぁと思いました。

 

とにかく、Marasin Meriの現状、問題点の生の声を聞けてまた一つ大きな収穫となりました。

 

IMGP6425-1

Dagua地区のMarasin Meri達と一緒に記念撮影♪

僕も日本で薬剤師をしていたので、お互い非常に親近感が湧き、みなさんとすごく仲良くなりました!

ちなみにMarasin Meriは女性だけではなく男性、つまりMarasin Manももちろんいてます。

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【生きてたかー!】
あけましておめでと(・∀・)
元気そうで何よりやわ♪
黒焦げのタンクトップのお兄さんが写ってたけど、もしやまー坊ですか?
今年の日本は激寒よ。
1年後帰ってきたら、体がビックリするやろうねぇ。
【Re: 生きてたかー!】
→endoh☆さん
なんとか生きてるよー!
あけましておめでとう!!
日本に帰国するの1月予定やから体がおかしくなりそうやなー。
ほんとどえらい黒くなってしまったわ↓↓
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mah-kun

Author:mah-kun
2010年1月12日~JOCVで感染症対策隊員としてPapua New Guniea (PNG)で活動します★

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