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後半はリンパ浮腫、象皮病の患者の所へ訪問。

痛みや発熱の状況、浮腫の状況を確認しに行きました。

 

 

 図2

訪問場所はリンパ浮腫患者が確認されている島である、サーベイを行ったBiem Island、その周辺のRup Rup Island、Wei Islandを2日半で巡回してきました。

 

IMGP6034

患者を捜し求めて、ブッシュの中をかき分け進み、崖をのぼりおりしたり。

まぁ、PNGでの活動ではいつものことなので…。

 

IMGP6005

Biem Islandの15歳女性の症例。左下肢が一目瞭然で肥大している。

 

IMGP6029

こちらは55歳男性。Biem Islandでは陰嚢水腫も1例見つけることができました。

 

IMGP5935

Rup Rup Islandへ移動。Rup Rup Islandはビーチもあり非常に綺麗な島でした。しかも、この周辺の島では唯一水の供給が割としっかりしている島でした。

 

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Rup Rup Islandでの1例。56歳男性の左下肢に浮腫あり。皮膚も硬化している。

 

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これら患者の患部の大きさを計測したり、発熱、痛み状況を聞いたり。

 

IMGP6080

Rup Rup Islandへ行くついでに、Biem Islandの患者をRup Rup Islandに連れて行き、AID Postで左第四指の膿瘍を処置。指が2倍以上に腫れ上がっていて、すごい量の膿が排出していた。

 

IMG_7851

Wei Islandの68歳男性の症例。両下肢肥大。『象皮病』の名の通り、皮膚は非常に硬く、肥大しており、圧痕はなかなか消えませんでした。

 

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この患者さんは上肢にも浮腫がありました。この患者のいるところは水の供給も乏しく、患部を清潔に保つのもなかなか厳しい感じがしました。

 

IMG_7880

Wei Islandでは子供がわざわざヤシの木に登ってココナッツとってくれたり。

 

 

 

 

 

今回の調査では、Biem Islandで11例、Rup Rup Islandで4例、Wei Islandで2例の象皮病患者を確認できました。

 

 

 

滞在スケジュールの都合により、上記の数しか確認できませんでしたが、おそらくもっといてると思われるので、各Village Health Volunteerや村長さん、Village Councilに象皮病患者がいれば把握しておいてほしい事を告げて調査終了。

 

 

 

 

 

患部を清潔に保つにも、これらの島では水の供給の問題が非常に大きく、雨水タンクは人口に対して少なく、ほぼ空っぽで、水分はココナッツで補給して、体洗ったり、物を洗ったりするのは海(海水)で行っている状況でした。

 

 

やはり、水の供給は非常に大切であることを痛感し、遠隔地の島の生活の現状を知れたいい調査となりました。

 

 

そして、今後の活動の見通し(計画)が具体的に見えてきたので非常に良かったです。

 

 

 

IMG_7865

Wei Islandの人たちと。どの村の人たちもみんな暖かく迎えてくれてうれしかった♪

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【】
象皮病なんて国家試験の勉強以来に聞いた単語だ。
何となく検索したらこんなの見つかったけど。
先月の「フジサンケイ ビジネスアイ」配信のニュース

エーザイは18日、蚊を媒介して感染し象皮病などの疾患を引き起こす「フィラリア症」の治療薬「ジエチルカルバマジン(DEC)」を、世界保健機関(WHO)に無償で提供すると発表した。近く正式契約し、2012~17年の6年間で同社が生産する計約22億錠をWHOを通じ蔓延(まんえん)地域に提供する。

これってどうなんでしょ?
【VHV】
ども!一時帰国中のひぐちです。
いい仕事してますね~
相変わらずの行動範囲の広さに脱帽です。
すごい興味深いです。
今度僕らも検査してください。
ところでVHVについてちょっと聞きたいことあるんですが、Maprikのジェネホスの一カ月の出産件数どれくらいかとかって気軽に誰かに聞けたりします?もしたまたま聞けたら教えてください。

ところで最近波はどうですか?
ここ数週間かなりデカイって噂で耳にしました。
1月にもう1本ちょい長めの板買って行こうと思うので原○宅前でやりましょ!

任国外旅行お気をつけて~
【Re: タイトルなし】
→しえすたさん
そうなんです。
WHOの世界リンパ管フィラリア撲滅プログラムでこれから僕もそのDECを流行地に配布しに行きます。
流行地全員に年1回の服用を5年間継続させれれば撲滅できるというプログラムなのですが、実際は流行地全員に服薬してもらうのはなかなか難しいのです。
薬剤が提供されることはこちらとしてはありがたいので、あとはこのプログラムを実施する側の問題ですね。
今、僕もこのプログラムを成功させるべく、頭ひねって思案中なのです。
これからさらにでかい仕事になりそうで大変です…。
【Re: VHV】
→ひぐちさん
どうもどうも。
今週頭はでかい波来てました!
特にMoem Barracks周辺はやばかったです!!
今度行きましょー♪
出産件数の件ですが、Maprikのジェネホスは今のところそんなに仕事で絡んでないのでなんとも言えませんが、情報はどこからか引き出せると思うのでちょっと調べてみまーす。
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mah-kun

Author:mah-kun
2010年1月12日~JOCVで感染症対策隊員としてPapua New Guniea (PNG)で活動します★

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