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6/9の早朝にマニラ経由で無事(乗り継ぎがめちゃくちゃバタバタだったが)到着。

同日、夕方便で任地Wewakに帰宅。

 

 

 

…のはずだったが、なんとWewakの空港が部族抗争でここ数日閉鎖しているとのこと。

ということで乗るはずのWewak行きが飛びませんでした。

 

 

部族抗争で空港閉鎖て!!

これはまさにPNGです。

 

 

 

いつもなら『あー、またか。』位なのですが、タイの生活に浸ってたのでまたもや振り幅がでかい衝撃です。

 

 

 

ちなみに、次の日の朝一でBukaに帰る一緒にタイに行っていた同期も航空会社のミスでブッキングが見つからずキャンセル。

帰国のためにPOMに上京してくる先輩隊員もオーバーブッキングでキャンセル。

 

ただいまキャンセル率100%です。

 

それに加えてそのBukaの同期Y本隊員のパソコンのモニターが原因不明の故障。

 

 

 

次の日、我々Wewak便は結果的には飛んだものの、

『今日は飛ばないから明日12時に来てくれ→(次の日12時にチェックイン。)まだ始まってない。1時半に来てくれ。→(1時半に再度チェックイン。)まだだ。2時45分に来てくれ。(ちなみに3時20分発の飛行機)→(2時45分に再再度チェックイン)なんでまだボーディングパスもってないんだ!??もう登場始まってるから早くいけ!!』

 

ちなみに空港の職員誰に聞いてもWewak便は今日はキャンセルと言ってたなかでのこのやり取り。飛ばないならもう帰ろうかと行っていたなかでのチェックイン。

 

 

みんなゆってることが違うし予想できない結果になる。

 

これぞPNGです。

あ~悲しい( TДT)。

 

 

 

ちなみにBuka便も次の日飛んだらしいが、乗り継いだ飛行機が、飛ぶために加速したあと、いきなり急ブレーキで飛ぶのやめたそうです。

 

急ブレーキて!!

 

これもPNGならではです。

お~怖ぇぇ((((;゚Д゚))))。

 

 

一応、結果的にはなんやかんやでみんな無事に自宅に帰れました☆



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僕たち隊員が使える研修制度を使って、タイ・バンコクにあるマヒドン大学熱帯医学病院リンパ浮腫デイケアセンターにリンパ浮腫の治療法を習得しに研修を受けに行ってきました。

 

過去にも記事に書いたように、今僕がやっているフィラリア対策の活動で抱えているリンパ浮腫の患者さんを治療するために必要な知識・技術を習得するためだ。

 

ThaiTour142

タイは今回で4回目であり、もうすっかりおなじみのスワンナプーム空港ではあるが、今回はPNGから来たのでほんと原始からいきなり数千年タイムスリップした気分。

 

人間は慣れていても振り幅がでかいと衝撃を強く受けるようだ。

 

 

 

そんなことはおいといて研修の話。

 

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バンコクのビクトリーモニュメント近くにあるマヒドン大学熱帯医学部。この中の熱帯医学病院にリンパ浮腫デイケアセンターがある。

 

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リンパ浮腫デイケアセンター。病棟の一角にある。

 

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中はこんな感じ。最大24人収容可能。デイケアセンターなので、入院ではなく患者さんはみんな通ってくる。

 

 

今回の研修のメインの目的はTwisting Tourniquet Decongestive Therapy(TTDT)というリンパ浮腫の治療法の技術の習得。

この方法は平たく言えば浮腫の幹部を圧迫して浮腫を軽減させる方法。

 

 

ThaiTour151ThaiTour154

まずは体重、体脂肪、水分量、筋肉量、血圧、脈拍幹部周囲のサイズを測定。これらは治療前後で毎回計測。

10% or 20%尿素配合クリームで幹部をマッサージ(塗布ではない)し、幹部を柔らかくする。

 

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抹消から包帯(ガーゼ)を巻いていく。

 

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その上に弾性包帯を抹消から中枢に向かって巻いていき、さらにその上にサポーターを巻いていく。

 

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最後にTourniquet(止血帯)またはそれに代わる布を巻いて、ギュッと縛っていく。

この布を巻くのを15分、緩めて休憩を5分を10セットくらい行なう。

ちなみにこの布はこのリンパ浮腫センターが開発し、自分たちで作っている。

 

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ここのリンパ浮腫センターのいいところはこのTTDTにこだわるわけではなく、使える器具はなんでも取り入れているところだと感じた。TTDTに加え、間欠式空気圧迫法も合わせて行なっている。

 

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浮腫はいろんなところで起こるが、基本的にどの幹部でも要領は同じ。腕でも同じ。とにかく巻いて巻いて巻きまくる。

 

 

 

この治療は5日間このデイケアセンターに通いTTDTを実施した後、1ヶ月後、2ヶ月後という感じで合計4回のフォローの診察を受けるのがスタンダードのコースらしい。

 

5日間の治療が終了し、自宅に戻って患者自身や家族の手でTTDTを実施する患者もいるようだが、この圧迫する専用の布を購入するのは結構値段が高い。

自宅に帰っても圧迫しつづてることが重要なので弾性ストッキングやサポーターを購入して使用している患者が多い。

 

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ここでは↑このような圧迫サポーターも患者のサイズにあわせて手作りしている。サイズ計算も綿密な計算の上で行なっている。

 

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治療はなんやかんやで丸半日~1日かかるので、お昼ご飯がついている。

浮腫の原因に動物性タンパクも関与しているとのことでこれら食事は全て植物性。肉っぽいのも入っているがすべて植物由来。めちゃくちゃ美味しい!!これなら肉はいらないと納得して食べられる。

 

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ここリンパ浮腫センターの医師であり、TTDTを開発したDr.Wichai Ekataksinの診察も見学させてもらった。Dr.Wichai Ekataksinは日本の医師免許も持っており、日本語も堪能なので日本語で我々に解説しながら診察を行なってくれた。

 

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診察は毎日午後からあり、おとづれた患者さんはものすごく多く、しかも、すごく丁寧な診察をするので診察は夜中まで続いていた。

上記のようなsevereなケースの患者も多く来ていた。

 

 

 

研修のメインは技術の習得であるがそれ以外にも色々いろんな人に教わった。

 

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実際にTTDTを行なっている人のMRIを見てみたり。

 

Parpoom_Misaki&fri

ここの大学院生やスタッフにリンパ浮腫の病態生理を詳細に習ったり。

 

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研修室を見学させてもらったり。研究室は大学院生の時にやったことのある組織染色やら病理検査の技術が多くてとても懐かしく、興味深かった。

 

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今まで学会等で発表した内容を解説してもらったり。

 

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それ以外の時間は、こういう治療法は経験数がものを言うと思うので、ひたすら計測して、

 

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巻いて巻いて巻きまくっていた。基本的に満床なのであっちこっちでタイマーがなっていて布を縛ったり緩めてりでバタバタ。

 

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どれくらいの圧迫なのかを体験するために自分にやってみたり。おもいっきり縛っても、思った以上にきつくなかった。80mmHg位の庄で縛るらしい。

 

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↑こんな感じで改善していく。5年間で2000症例以上行なってきたとのこと。

TTDTは非常に勘弁な治療法でありながら、その裏には基礎研究や追跡調査まできちんと行なわれており、かなりしっかりした方法のように思った。

タイ77県中75県から患者が来ており、世界からも医師が研修に来ているそうだ。

 

 

 

我々は朝8時過ぎから大体夜7時半くらいまでこのデイケアセンターで研修を受けていたが、スタッフは患者さんがいてる限り働いていた。

日によっては深夜1時をもまわることもしばしばあるようだ。

 

最終日に研修修了後、Dr.Wichai Ekataksinがまとめをしてくださり、こちらも色々質問などを行なっていると、結局夜11まで病院にいてました。

 

ほんと毎日朝一に病院行って患者さん診て、夜に宿に帰ってご、飯食べて、ネットでメールチェックしているうちに知らない間に意識が飛んで寝てるという生活で、新たに得る知識も多く全く余裕のない約10日間だったけど、本当にびっくりするくらいいい研修になりました。

 

Drもスタッフのみんなもとても親切で情熱をもって取り組んでいる感じもとても刺激になりました。

 

ここで使っている器具はPNGでは手に入らないものもあるので、あとはこの方法を任地でできるようにどうモディファイするかがキーポイントになりそうです。

 

 

Drをはじめとするスタッフのみなさん本当に親切にしていただき本当にありがとうございました☆

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いつも記事が長くなってしまっていますが、読んでくださっているみなさんありがとうございます☆



5/30~とある研修で諸外国に行くので首都に上京してきた。

 

ポートモレスビーでは毎月最終土曜日にPNGのお土産市場のクラフトマーケットが開催されています。

ちょうどクラフトマーケットがある日にPOM滞在しているので行ってきました。

 

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思った以上に沢山出店されていて、ポートモレスビー在住の外国人やツーリストが多く来ていました。

 

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装飾品やビルムなどはもちろん。

 

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PNGのお土産といえばセピックのカービング。POMで再加工しているのか、現地で見るもの見比べてかなり品質が良いものがほとんど。

 

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朝10時頃からちょっとしたシンシンショーもあったりで、ツーリストが帰国する前に寄って帰るにはかなりちょうどいいくらいの催しだった。

 

ちなみにこの日はマヌスのシンシンショーの『マヌスダンス』でした。

 

 

 

このあと、最近できたVision Cityというショッピングモールに行ってきた。

PNG初のちゃんとした(?)ショッピングモールである。

ThaiTour073

 

 

モール内はPNGとは思えないくらい綺麗で安全!!

やっと現代に近づいた感じです。

 

 

 

 

 

ThaiTour074

フードコートもあったり、ファストフードや各種レストランもあってほんとPNGとは思えない信じられない光景でした。

 

 

本当に首都は見た目はどんどん発展してきている感じです。

地方との格差がものすごい。

 

 

贅沢は言わないからせめて街中をぷらぷら歩けるくらいの治安になって欲しいものです。

 

 

 

これから某諸外国に今後の活動のキーとなるであろう技術を習得しに行ってきます。

うまくいけば残りの任期がとても忙しくなりそうだ。



断髪式ってほどの事ではないけど、1年5ヶ月のばし続けた髪を久しぶりに切りました。

 

ちなみにこっちにも一応美容院なるものはあるのですが、こっちの人は天然のアフロヘアなので我々のようなまっすぐの髪は切ったことがない(切れない)そうです。

 

ゆえに、我々が断髪するときはすべてセルフカットです。

すべての部分を自分でセルフカットするのは初めての挑戦でした♪

 

<Before>

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<After>

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すげー頭軽くなった!!

もうちょっと早く切っとけばよかったかも。

 

 

長時間横向いて鏡見ながら切ってたので、首がものすごい筋肉痛に見舞われましたとさ…。



Sepik Riverらうん後半。

1日周遊して、1日出荷準備(パッキングと写真撮影)してWewakへ帰る日程。

 

esp-3

後半は川沿いの村ばっかりなので先日までと比較すると楽。

 

4日目。とりあえずBeglamでカービングの選定だけしてまだ運べてない物を運ぶ。

…といっても、ものすごい量が残ってる。

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無理やりボートに詰めて↑↑こんな感じに。縦長のカーヌーに対して横に平たいものを乗っけてさらにその上にその他のカービングを載せるという作戦。現地人は超得意げにやってたけど、ものすごくバランスが悪い。

 

IMGP8011

案の定バランス崩して、せっかくのカービングがびしょ濡れ。まぁ、岸のすぐ横での転覆でまだよかった。でかいセピック川のど真ん中で転覆してたらどーなってたことか。

 

IMGP8006

 

 

Beglamの長老が先祖代々伝わる神聖なカービングを我々だけに見せてくれた。特別に許可された現地人もすごい神妙な面持ち。これは本当に神聖なものなのだろうと感じた。

が、人形の方は売ってもいいよとのこと。

ん~、この国の価値観が未だによくわかりません。

 

 

 

次はMaioへ。ボートで行くと回り道なので、近道のブッシュの中を小1時間ぐらいトレッキングで山登り。

IMGP8012

とちゅう、Maioで神聖とされている岩があり、そこより村に近いところは完全なブッシュのままでした。

その神聖な岩より村よりのブッシュを切り開き、開拓すると大量の蚊が村を襲いに来るという伝説があるらしく、その周辺は全くの未開でした。

見た目はほんとただの岩なのですが、こういう伝説は聞いていると楽しい。

 

 

Maioからセピック川を挟んで対岸にあるYassenへ渡り、徒歩でガイドのジョセフの故郷Bruknowiへ。

IMGP8019

Bruknowiのカービング。何となくどこか(アニメ?)で見たようなお面。

個人的にはなかなか好きなデザインかも。

 

IMGP8024

 

 

 

ガイドであるジョセフのお父さん。村では有名人。彼は第二次世界大戦の時に日本軍に使えて警察として働いていたそうだ。当時の日本の歌や簡単な日本語ならまだできる。

かなりかわいいおじいちゃん☆

 

 

 

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夜はジョセフの子供の傷口の処置をしたりしながらなんやかんやで4日目終了。

 

 

5日目。この日は1日集めたカービングの梱包、写真撮影。

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子供たちもみんなすごいお手伝い。

 

IMGP8031

こんな感じで梱包。というかまとめて縛ってるだけ。

 

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カヌーを漕ぐオールもあり、それぞれに↑↑こんな細かい模様まで彫ってあってかなりのいい代物もあった。

 

IMGP8051

 

 

 

たくさんの貝で作られたシェルマネー。これは相当高価(数十万円くらい?)な品物らしい。

 

 

 

 

 

 

最終日。あとは帰るだけ。

SPK439

みんなが船に梱包したカービングを積んでいる間にAmbuntiのヘルスセンターを訪れた。目的はAmbunti DistrictのHealth Managerにあって年末に行おうと考えているフィラリア症対策のための薬剤一斉投与のことについて。

が、ちょうど前日にWewakへ行ったところらしく会えずじまい。

 

ついでにAmbuntiの友人である若手リーダのロビンにあいにいくと、彼はここAmbuntiで幼稚園を作ったそうだ。

彼のリーダーシップと馬力にはいつも驚かされる。

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現在幼稚園として使っている所は↑↑こんな感じ。

 

SPK444

幼稚園の外観は↑↑こんな感じ。

 

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なんやかんややってると、カヌーへの積載終了。カヌーを2台横に無理やりつなげて運ぶことに。先日の転覆を反省しての作戦らしい。

 

SPK458

横から見ると↑↑こんな感じ。沈みそう…。これでPagwiまでほんとうに行けるのかものすごい不安。

 

不安をよそに通常の2倍近くの時間をかけてPagwiに無事到着。

IMGP8089

Pagwiにつくとこんどはこの大量のカービングをトラックに積む。これまた重労働だった。

 

 

 

 

 

今回は通常観光ではいかない村を訪問した。

自分の今後の仕事の予定の場合、外国人のあまり来ない村でいかに薬剤の服薬率を挙げられるかどうかが1つのキーとなるので、非常に有効な下見になった。

 

現実をいえばかなり厳しいが頭ひねってアイディアを絞り出したいと思います。

 

 

 

あと、今回カービングを回収するのに同行したが、村の伝統を守ろうとする老年世代と古い伝統にはこだわらず新しい何かを得ようと考えている若年者世代の意識の乖離がたくさん見られた。

 

カービングをヨーロッパに輸出しているディーラーはそのような神聖で伝統的なものを欲しがっているそうで、高値で買取されているとのこと。

それで、何世代も守りつづけた彫り物を売りに出す、出さないで割ともめるそうだ。

 

先祖代々伝わる古を守ろうとする老年世代。

古よりも現代、未来を求める若年世代。

 

どちらの考えも非常にわかるが、中途半端に貨幣経済が入っているPNGには確かに考えられる問題だと感じた。

 

 

というか、そういう神聖な物を金で買い取ろうと考える方もいかがなものかとも感じた。その事がその村に1つの伝統の破壊をもたらしているのではないか?

 

このことは何が正しいかなんてわからないが、なんだかとても考えさせられた。

 

 

いずれにせよ、とても良いらうんになりました☆

 

IMGP8093

(Pagwiの船着場の風景)



mah-kun

Author:mah-kun
2010年1月12日~JOCVで感染症対策隊員としてPapua New Guniea (PNG)で活動します★

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